SCHEDULE

2014.06.04 WED

EARTH Japan tour 2014

2012年にまさかの初来日を果たしたアースが、再び日本の地を踏む。90年代はグランジ世代の異形の王として常識外れのヘヴィ音を鳴らし、盟友ニルヴァーナのみならず後にヘヴィ&ドローン・マスターとして君臨するサン O)))を直接的にインスパイア。2005年以降はアメリカーナに通じるアコースティック・テイストも取り入れた漆黒のサウンドで新たな音の地平を提示している。2014年夏には新作リリースを予定、このツアーから新機軸を見せてくれるはずだ。 今回は日本オルタナティヴ界の‘顔’をスペシャル・ゲストに迎え、アースの別側面に光を当てる試み。2日間行う東京公演ではヘヴィロック的切り口の日も設け、音楽性の幅広さと対比を鮮明にする。

EARTH アース
1990年ワシントン州オリンピアにてディラン・カールソンを中心に結成。最初期には後に『キル・ロック・スターズ』レーベルを設立するスリム・ムーンも在籍していたが、91年『サブ・ポップ』からのデビューEP『Extra-Capsule Extraction』リリース時にはトリオ編成に。当時から友人関係にあったニルヴァーナのカート・コベインはこの作品にゲスト参加している。93年にデュオ編成で制作された『Earth 2: Special Low Frequency Version』はギターとベースのみによるヘヴィ・ドゥーム・リフが延々70分以上に渡り塗り込められた極端な作風で、カルト的な支持を得る。以後数年間はゆったりと活動を続けたが、90年代後半からディランは長い隠遁生活に入る。00年代に入りサン O)))やボリスが影響を公言したことを切っ掛けに再評価の波が訪れ、その声に後押しされるかたちで新生アースとして奇跡の復活を遂げる。05年に9年振りとなるアルバム『Hex: Or Printing In The Infernal Method』を発表、90年代の暗黒ヘヴィ・ドローンを排除し、アメリカン・フォークロアの薄暗い深みに踏み込んでいったこの作品で、新たな方向性を明示。以後『ザ・ビーズ・メイド・ハニー・イン・ザ・ライオンズ・スカル』(08)、『エンジェルズ・オブ・ダークネス、ディーモンズ・オブ・ライト 1』(11)、『同 2』(12)とコンスタントにアルバムを発表、2012年9月には初来日公演を行った。2014年夏には新作リリースを予定している。 最新作: 『エンジェルズ・オブ・ダークネス、ディーモンズ・オブ・ライト 2』 CD:DYMC-153 ¥2,300 (excl.tax) www.thronesanddominions.com

LINEUP:

EARTH

山本精一ユニット





INFORMATION:
OPEN 18:00    START 19:00   

CHARGE:

ADV. ¥4800(D別) DOOR. ¥5300(D別)

TICKET INFO:

4月5日(土)発売
チケットぴあ ( Pコード 228-221 )
ローソンチケット ( Lコード 57844 )
e+ ( イープラス )
CONPASS店頭

※現在当店でのメール予約ありません。

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